岡村さんより送っていただきました。ありがとうございます。 都市復興をテーマとする研究には越沢明の一連のものがまず思い浮かぶが、本書はこの復興に新たな視座をもたらそうとしている。ひとことでいうと、越沢がどちらかというと大都市中心であったのにた…

トストエス先生の講演をきいた。中心と周縁というサブテーマもあったが、ほんとうのところは、建築写真をたくさん拝見したのは、目の快楽であった。やはりプロポーション、スケールの感覚がいい。ラテンだからとするのは簡単だが、そのラテン的特性はどこか…

訳者の横手さんからいただきました。ありがとうございます。 原著は2010年刊、ヴェルフリン以降の近代における建築史学のレビューである。著者の歴史観、学史観、そして問題意識ははっきりしている。建築史を批判しつつ、前向きに構想している。読んで損はな…