2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

近代建築が地域の誇りとなるには ----都城市民会館と大牟田市庁舎(地元紙記事)

大牟田市と都城市は近代建築の取り壊しをめぐってゆれている。両市の人口を足すと、フランスのナント市ほどになる。ナントは基幹産業が空洞化した斜陽化のなかで、建築遺産の再活用と企業誘致などの努力により、経済をV字回復させた模範都市とされている。…

『危機の都市史』吉川弘文館

とりまとめの初田香成さんから送っていただきました。ありがとうございます。 都市史を専門とする若手研究者の共同研究であり、多角的で高度な研究書である。そのたたき台となったのが、日本建築学会の都市史小委員会で若手研究者がおこなった共同研究であり…