2014-02-07から1日間の記事一覧

鈴木博之先生

去ってしまった彼について考える。 彼が教授に昇任したとき、助手であったぼくはまったく純朴に「おめでとうございます」と申し上げた。彼は黙って笑っていた。 彼はコミットメントする建築史家であった。それが本質であった。それ以外にはない。建築史は、…